モノマネは苦手。
どうも、ぎんちゃんです。
アナタは『守破離』という言葉を知っていますか?
守り、破り、離れると書いて『守破離』
この言葉は、武道や芸術などの『師弟関係』において、
その修行の過程を示したものと言われています。
守:師匠の教え(型)を徹底的に守り師を真似る
破:師の型と他の型を比較、研究し既存の型を破ることで自分に合った型を見つける
離:更に鍛錬を重ねることで既存の型に囚われず、新たな型を生み出すことができる
ざっと言うとこんな感じ。
僕は焼津で自分の宿を持つべく、これまで九州のゲストハウスで働いていました。
僕がこれまでゲストハウスでやっていたのは『守』です。
オーナーのやっていることを見て、学んで、真似る。
チェックインや、ゲストの対応、掃除、マーケティング、経営面。
どんどん真似ていきます。
そうすることで、自分が出来ることがたくさん増えていくだろうし、
これまで出来なかったことや、知らなかった知識が増えていく。
これの繰り返し。
そうしたらきっと自分で宿をやる時に
出来ることが増えていくんじゃないかと思います。
自分で宿を始める際、誰に教えられるわけでもなく
いきなり自分でやっていくとなると、
目指すべきところがどこかわからなくなる人がいると聞きます。
独学で全て手探りで始めるとなると、途中で「疲れ果てる」なんて人がたくさんいます。
この時代では特にそう。
そういった時に、師匠やグループの仲間、
そこから広がるたくさんのコミュニティーがあれば、
大変になった時に助け合ったり、知恵を出し合ったりすることができます。
ゲストハウスから離れた今もいろんな仲間とコミュニケーションとって情報共有しています。
本当にありがたい。
自分に出来ることをひとつずつ考えて、
やっていこうかと思います。
僕にできること、僕だからできること。
僕の個性を大切に、丁寧に生きていきます。
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