合コンには行ったことがない。
どうも、ぎんちゃんです。
みなさんは『ゲストハウス』って聞いてどんなイメージを連想しますか?
日本では、ここ数年でゲストハウスの数が爆発的に増加していて
本当に様々な人が利用しています。
ゲストハウスという宿形態が認知されるようになってきているのは
嬉しいことではありますが、
それと同時に「ゲストハウス」というものに対する
「印象」や「イメージ」が
ゲストハウス経営者側とゲスト側でギャップが生まれている気がします。
最近では、1泊1000円代のゲストハウスも多くあり、
『安く泊まれる場所』という認識をしている人も少なくないと思います。
もちろんその通りです。
ネットで「ゲストハウスとは?」と検索をかけて出てくるサイトを見ると
安く泊まれる場所という文字をよく目にします。
それと同時にゲストハウスに対して
『出会いを求めて泊まる人』
が増えているのが現状です。
確かに、ゲストハウスに泊まると様々な人に出会います。
それは間違いありません。
でも、出会いがあることを当然だと思ってゲストハウスに行くのは違うと思うんです。
以前、僕がいるゲストハウスにこんな電話がかかってきました。
「今日宿泊者は何人ですか?いろんな人と出会いたいんです!」
この電話をくれたのは、自転車で日本を旅している学生でした。
本当に勘違いしないでいただきたいのは、
ゲストハウスは相席居酒屋じゃないし、合コン会場でもないし、マッチングアプリじゃないんだ
ということです。
宿泊する人との出会いがあって、その出会いが一生のものに繋がることもあります。
現に、僕自信もゲストハウスで出会った人達とご飯に行ったり一緒に旅をしたり仲です。
知り合いのご夫婦はゲストハウスで出会い結婚し一緒に飲食店を立ち上げていたりします。
ただ、そういう人たちって
出会おうとして出会ったわけではなく、
出会うべくして出会ってるんだと思うんです。
そこに対して出会いを目的として泊まりに行くのは
少しナンセンスじゃないですか。
結局のところ、出会うべき人には出会うべきタイミングで出会うものです。
みなさんの周りにいる友達や職場の仲間や大切な人は
あなたが出会おうと思って動いた結果出会った人なのでしょうか?
中にはそういう人もいるのかと思うけど、大概そうではないと思います。
それが『縁』だし、だからこそそういう人たちを大切にしようと思えます。
僕は何度もゲストハウスに泊まっているし
なんといっても今はゲストハウスで生活をしています。
ここで生活をする前のゲストハウスに対するイメージは
『国籍も文化も性別も宗教も立場も価値観も関係なく、どんな人でも一人の人間として接することのできる場』
といったものでした。
ゲストハウスというものに「こうでなくてはいけない」といった定義は無いです。
だからこそいろんなバックグラウンドや価値観を持った
多種多様な人たちが集まる場であると思うのですが、
それが当然という認識になってしまっているので
『多種多様な人と出会える場所』になってしまっているのではないかと思います。
ネットや口コミで得た情報に惑わされずに、
是非自分自身の感覚として「ゲストハウス」を体験してみてほしいです。
結果としてそこに出会いがあれば
その出会いがあなたの人生を変えるかもしれません。
結局全て「縁」と「タイミング」です。
ご縁を大事にしていきます。
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